« 岩手山 ~ 2016年9月20日 | トップページ | 地蔵岳(赤城山) ~ 2016年10月30日 »

奥穂高岳・涸沢岳 ~ 2016年10月10日

今年の夏は念願の剱岳に登る事が出来ましたが、そうなると次はいよいよ槍・穂高。槍ヶ岳は表銀座ルートで3~4泊かけて登りたいと思っているので今年は無理。しかし穂高なら2泊3日でも大丈夫そうなので、この連休を利用して行ってみることにしました。天気予報も晴れ予報です

【コース】 上高地→涸沢→奥穂高岳・涸沢岳→上高地
Mapion

Photo


2016_1009_075805(7:58) 上高地
沢渡に駐車して路線バスで上高地へ。未明から強い雨でしたが昼からは晴れるという予報を信じて進みます。
2016_1009_104434(10:44) 横尾
3時間ほど歩いて横尾までやってきました。ここで雨はやみ、少しずつ晴れ間が覗くようになってきました。ひと安心です。
2016_1009_113850(11:38) 本谷橋
ここまで平坦な道を歩いてきましたが、ここから本格的な登山が始まります。
2016_1009_125819(12:58) 涸沢ヒュッテ
テントを背負ってかなり辛い登りでしたが上高地から5時間で涸沢に到着。紅葉の時期を過ぎたためかテント場にも空きが目立ちます。

2016_1009_1507412016_1009_131712
石が積まれたスペースがあったのでそこにテントを張らせてもらいました。奥穂高岳へは翌日朝から登るのでこの日の予定はこれで終了。あとは優雅にお昼寝です。
いつも遙か遠くから眺めている吊尾根ですが真下から見上げるとさほど“吊られていない”印象。


2016_1010_063404(6:34) 登山開始
翌朝、テントで簡単な食事を済ませた後に涸沢小屋の裏手から奥穂高岳に向かいました。
2016_1010_071554(7:15)
既に森林限界は超えているし、ずっと岩の上を歩きます。
2016_1010_074238(7:42) ザイテングラート
名前だけは以前から聞いてましたが、ここがその場所でした。要するに岩場の急登です。食事不足のエネルギー切れなのか、高山病の症状なのか、力が出なくて登るのにとても苦労しました。
2016_1010_083412(8:34) 穂高岳山荘
奥穂高岳と涸沢岳の鞍部にある穂高岳山荘に到着。山頂に向かう前にコーヒーとチョコレートを購入してしばらく休憩しました。
2016_1010_091548(9:15)
休憩後は奥穂高岳に向けて最後の登り。隣に見えるのは笠ヶ岳。いつかあちらにも登ってみたい。
2016_1010_093032(9:30)
登るにつれて槍ヶ岳が間近に見えてきました。穂高にいることを実感します。

2016_1010_093715
(9:37) 途中のピークを越えたところで目の前に現れたのがジャンダルム。その迫力に圧倒されて「おーっ!」と叫んでしまいます。

2016_1010_094216
(9:42) 奥穂高岳(標高3190m)
そして、涸沢小屋の登山口から3時間で奥穂高岳山頂に到着。百名山48座目です!

2016_1010_094237
前日の雨とはうってかわって山頂からは360度の大展望。北には槍ヶ岳。その右に見えるのは鹿島槍や白馬岳でしょう。

2016_1010_094253
南には富士山と南アルプス。

2016_1010_094901
西側には梓川と上高地。遠くに見えるのは乗鞍と御嶽。

2016_1010_100824
(10:08) 南稜の頭
最初は誰もいなかった山頂もだんだんと混んできたので吊尾根方向に少し歩きました。前穂高まで往復することも考えましたが時間的にこの場所までにとどめます。こちら側から見るジャンダルムも急峻。

2016_1010_100920
山頂からは見えなかった涸沢も南稜の頭からはよく見えます。正面に見える綺麗な形の山は常念岳でその右に続くのが蝶ヶ岳。あちらに登ったのはちょうど1年前でした。常念の左は大天井や燕岳でしょう。

2016_1010_102838
ジャンダルムに登山者の姿があります。どうやって登ったのか?と思ってしまう。

2016_1010_110348(11:03)
山頂にはますます人が集まってきたので下山します。前穂高まで行かなかった代わりに短時間で往復できそうな向かいの涸沢岳に登ってみることにしました。

2016_1010_114401
(11:44) 涸沢岳(標高3103m)
穂高岳山荘の前に荷物を置いてほとんど空身で登りました。槍ヶ岳が更に近くに見えるだろうと期待していたら昼になって雲が上がってきてしまった。

2016_1010_114559
でも、奥穂高岳はどっしりとした存在感で目の前にそびえています。これが見られただけでも涸沢岳に登った甲斐がありました。

2016_1010_1251552016_1010_134456
(12:51) 下山
ザイテングラートを下ってテントに戻ります。他所に比べて特段に危険とは感じませんでしたが、あとで聞けば死亡事故が何件も起こっているとのこと。無事に下山できて良かったです。
涸沢に戻ってテントにもう1泊。山を下りるのは翌日にします。


2016_1011_100056 最終日はテントを畳んで帰宅する日。上高地に戻る途中の新村橋では猿の群れとすれ違ったり、寄り道しながらのんびりと帰りました。


2016_1011_115956
そして最後に河童橋から奥穂高を見上げた絵はがきのような1枚。周囲が観光客だらけでとても賑やかなことに戸惑いつつの撮影でした。



初日の雨には心配させられましたが、夜には星空が広がり、翌日は快晴になってくれました。涸沢の紅葉には2週間くらい遅かったし、夜のテントは氷点下近くになって凍えてしまいましたが、奥穂高岳に登ったという満足感が上回ります。


---------------------------------

« 岩手山 ~ 2016年9月20日 | トップページ | 地蔵岳(赤城山) ~ 2016年10月30日 »

コメント

こんばんは。
横尾で雨がやんで良かったですね、お疲れさまでした。
穂高は岩の殿堂ですね、ドッシリ感があって圧巻です。

下山はパノラマコースでしょうか。
お猿さんの御一行様に思わず微笑んでしまいました。
子猿は可愛いけど大人の猿はちょっと怖いです。

投稿: jima | 2016年10月15日 (土) 22時11分

jimaさん、コメントありがとうございます。
新村橋でパノラマコースという言葉が出るあたり、さすがにお詳しいですね♪
実は、上高地に戻る途中で梓川の右岸の道を歩こうと新村橋を渡ったのですが、歩行禁止の看板があったのでやむなく左岸に戻るところで猿の群れに囲まれたのでした。でも、礼儀正しい猿で、あまり怖さは感じませんでしたよ。
今思えばパノラマコースを下った方が良かったかなと思うし、Jimaさんの歩かれた重太郎新道を登って前穂高や吊尾根も歩いてみたいと思います。またいつか行きたい山ですが、とりあえず次の目標は槍ヶ岳ですね。

投稿: 24頁 | 2016年10月16日 (日) 06時20分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 岩手山 ~ 2016年9月20日 | トップページ | 地蔵岳(赤城山) ~ 2016年10月30日 »